生きるためのストレス|墨田区 整体 鍼灸院 心と体に関するお悩みはグリーンバランスへ
2024/01/17
こんにちは、墨田区にある整体 鍼灸院、体の総合ケア グリーンバランスの院長、片山大輔です。
今日は、生きるためのストレスについてお話ししたいと思います。
嫌だと思うことに慣れようとしたり、気にしないようにしたりと、人は傷つかなくなることが強さや成長と勘違いしがちです。
私達人類は言葉という特殊な方法でコミュニケーションを取りますが、人から貶めようとする言葉に対して、
気にしなくなれること、鈍感力を高めることが逞しさの象徴と言えるのだろうか?
snsなどのネット媒体を通じて批判や罵りに対して、気にしない自分になれたからといって、そのどこがすごいことなのでしょうか。
親は、子供が傷ついたり悲しんだりしていると、すかさず大丈夫といった労りや慰めの言葉で気にしないように励ましの言葉で、
回避させることに専念しがちだけど、それが子供にとって本当の優しさなのだろうか?
本当の優しさとは、親が死んだ後にようやく気がつく優しさで、生きている間に伝わるような表面的な優しさなんかじゃない気がする。
子供はいつも敏感で傷つきやすいからこそ、何気ない日常に感動が溢れているのではないでしょうか。
鈍感になってしまえばあらゆる事象にも鈍感になってしまうのではないでしょうか。
感動や夢や希望といったごく当たり前に子供が持っているはずの好奇心を奪っているのは、実は大人なんじゃないか。
その場を回避すれば、その場を凌げさえすれば、それで本当によいのだろうか。
それよりもどうしてそのようになってしまったのかとか、どうしてそういった災難が降りかかって来てしまったのかとか、
自分が蒔いた種という視点で昔は親から叱られたものだけど、今はそれを何でもかんでも〇〇ハラスメントで、
何も言えなくなってしまった世の中で、日本は昔からハラスメントは身近にあって、日本の文化のようなもので、
外国から何でもかんでも横文字で規制が入って来て、どんどん横槍が入って邪魔されている気分。
そうやって日本が弱められて行くのを見ていられなくなるときがあります。
傷つかないように気にしないように、順応できることが重要視され、
今、労りや慰めの言葉と同時に人を貶める言葉で溢れかえっているということは、
ストレスに対する向き合い方、捉え方、解釈の仕方に問題があるから、際限なく増え続けてしまっているのではないでしょうか。
ハラスメントへの向き合い方も、ストレスとの向き合い方のように言葉による慰めに頼り過ぎず、
ゆっくりと時間をかけて癒えていく姿が自然な癒え方のように思えます。
ワクチンのようなウイルスを悪者と扱う安易な対策ではなく、ウイルスに味方になってもらうイメージでいた方が、きっと体は喜んでくれる。
因果応報、陽極まれば陰となし、陰極まれば陽となす、人間万事塞翁が馬といった諺のように、
これからも生きるためのストレスを大切にしていきたい。
最後に一言
見込みがあるから厳しく接するというやり方は、もう通用しなくなってしまったのだろうか?
人に厳しく接することで植物と同じように強い根が育ち、将来に向けてしっかりとした幹へと成長する。
しかし今はそれが許されない時代なのかもしれません。
今ではパワハラという言葉で抹殺されてしまうのだから。
褒めて伸ばせという考えが一般的になり、ストレスを悪とする時代が益々進んでしまうのだろう。
このことは病気との向き合い方でも同じように感じます。
ストレスが原因と何でもかんでも理由にして言い訳しているようでは病気が減っていくとは到底思えない。
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体の総合ケア グリーンバランス
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