膝痛の原因と対策

墨田区にある整体 鍼灸院、体の総合ケア　グリーンバランスの院長、片山大輔です。

今回は、膝痛の原因と対策についてお話します。

膝痛は、日本人の約3割が経験すると言われており、中高年になると特に多くなります。

膝痛には、さまざまな原因がありますが、主なものとしては、以下のようなものが挙げられます。

• 内臓不調からの膝痛

あまり知られていないですが、多くの膝痛がこのパターンではないかと考えています。

内臓の不調と膝痛との関係はとても深く。病気のシグナルとしても起こる症状の一つです。

この場合、深刻な病気というほどではないが健康でもない状態が原因で膝の痛みが前触れとして発症します。

• 変形性膝関節症

変形性膝関節症は、膝関節の軟骨がすり減って、痛みや腫れ、変形などの症状が出る病気です。

加齢や肥満、スポーツの激しい負担などが原因で発症します。

• 半月板損傷

半月板は、膝関節の軟骨の一部で、衝撃を吸収する役割があります。

半月板が損傷すると、膝に痛みや腫れ、ひっかかりなどの症状が出ることがあります。

スポーツや転倒などの衝撃が原因で発症します。

• オスグッド・シュラッター病

オスグッド・シュラッター病は、成長期の子どもや若者に多く見られる膝の痛みです。

膝のお皿の下にある成長軟骨が炎症を起こすことで発症します。

スポーツや走り込みなどの過度の負担が原因で発症します。

• 膝の外傷

転倒やスポーツの衝撃などで、膝の靭帯や骨を損傷すると、痛みや腫れ、動かしにくさなどの症状が出ることがあります。

• その他の原因

膝の痛みの原因には、他に、関節リウマチや痛風、膝の感染症などもあります。

膝痛の対策としては・・・

• 内臓ケア

内臓ケアが大切になってきますが、それには食生活の改善が重要になります。

どうすれば内臓ケアが可能かを丁寧に説明いたします。

• 適度な運動

適度な運動やストレッチは、筋肉を鍛えたり筋肉をストレッチすることで膝への負担を軽減するのはもちろんですが、一番は膝への炎症の活性化を促し、回復反応を刺激させることが目的です。

• 正しい姿勢を心がける

正しい姿勢を心がけることは、ストレス補充の観点からとても有効です。姿勢を正し膝への回復反応を高めましょう。

最後に一言

膝の症状は日常生活を行う上でとてもストレスと感じることでしょう。人であることの特徴でもある二足歩行を阻害するというストレスを与えている訳ですから当然です。膝痛はとても不快で不安にもなりますし、何よりも日常生活に制限を感じることかと思います。しかしなぜ膝に痛みを起こらざる得なかったかを一緒に考える事が膝へのアプローチの第一歩です。当院では膝痛を良くする上で最も重要と考えているのが、内臓ケアです。内臓の不調が膝痛の症状をシグナルとして発してくれているからです。その内臓のどの箇所が不調なのかを探しながら、それにあったケアをしていくのが当院の特徴でもあります。是非お気軽にお問い合わせくださいませ。

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