当院の基本的な体との向き合い方
2025/03/18
視力はその時々の状況や環境に応じて巧みにピントをコントロールしてくれるのが本来あるべき視力で、
テレビに映る文字は見えにくくとも、自動車の運転時には不都合がないようにその都度視力をコントロールしてくれる。
視力は街灯のない月明かりだけが頼りの真っ暗な状況でも、しっかりとその暗さに順応してくれる。
細かな文字や細かな汚れが見えにくくなれども、人の顔の認識や素敵な景色の情景はしっかりとそれにピントを合わせてくれる。
人が感動を起こすような出来事には鮮明に写し出してくれる反面、生きていくためにあまり必要としない情報には、
見えなくしてくれたり気に止めなくしてくれたり、
視力にはその人が生きやすいようにコントロールしてくれる作用が備わっていると感じます。
しかし人工的な処置、すなわち視力回復手術などの不自然な方法に頼ってしまえば、
巧みな順応性は徐々に失われてしまうものだと感じます。
人工的な作用に頼れば頼るほど、肝心な場面で見えにくく、
どうでもいい細かいことに気になってしまうといった逆転現象が起こるもののように感じます。
要するに体との信頼関係を深く築けているか否かでその差が出てくるのだと感じます。
どこまで行っても人工的な処置、対症療法では、その直後はうまくいったと思っても、
肝心なときに順応性に欠くような不都合や不具合が浮き彫りになってくるものだと感じています。
視力を良くするための不自然な人工的な処置には、結局は体の視力の調整力の巧みさを、
信じていないといった行為と体は受け止めてしまうからこそ、
視力の順応性の低下に止まらず次々と体の不具合として出てきてしまい、
それら全てを老化や歳のせいとか遺伝やストレスといった言い訳で見過ごしていると、
体への信頼を失って行くきっかけとなってしまうと感じます。
便利な世の中になり様々なサービスやその場凌ぎの対症療法が蔓延してしまっていることで、
一見生きやすくなってるかのように見えて、
実は順応性の低下した視力のような現実が降りかかっていることに気がつくチャンスすら与えられなくなってしまっているのかもしれません。
最後に一言。
今日は当院の基本的な体との向き合い方を視力の順応性で説明させていただきました。
この仕事を始めて30年が経ちますが、一心に体と向き合い続けた結果、
このように体はいつも自然体を願っていると感じます。
人工的で不自然でその場凌ぎの処置への代償は、後々その代償を払わなくてはならなくなると感じますし、
やっぱり自然なやり方で歳を受け入れ、体の順応力、対応力を信じる生き方の方が、
これでよかったと思える生き方へと近づきやすいと信じています。
体といかに信頼関係を築くことが出きるかが、健康で幸せな生き方へと進んでいける近道なのではないかと思っています。
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