島根県大田市築40年の平屋建て日本家屋
2025/03/12
昨年秋から島根県大田市に築40年の平屋建て日本家屋に住み始めました。
屋根裏掃除をしながら、しっかりしたいい家だなぁっと感じながら作業をしていた頃を思い出します。
東京に住んでいた戸建ての建物から見える景色は偽物のただプリントされた木材風の合板素材ばかりで、
本物の木材を目に見える範囲ではほとんど使われていなかったように思います。
この島根の平屋建ては扉の一つ一つ、柱やら障子や襖、棚、天井など、あらゆる部分で本物の木材が使われています。
今では物価の高騰により本物の木材を使い過ぎると建築費がかさむため、
技術も手間もあまり必要としない安価で軽い木材風合板素材を利用することが多いと感じます。
本物の木材は当然ながら年月と共に色褪せたり膨張したり縮んだり誤差の多い素材ですが、
大工さんや建築士はその経年変化を計算したりその特徴を利用しながら建築や設計を行います。
人工物を使うことはそれほど変化が少なく扱いやすいこともあって、多用されやすいのもわからなくもありませんが、
木から伝わる温もり木から伝わる癒しにはかけがえのないものがあるものだと感じずにはいられません。
木は経年変化と共に順応力に長けた素材で、やっぱり目に触れられる部分に本物の木材が使われている喜びには、かけがえのないものを感じます。
木材のような経年変化という誤差を受け入れ誤差を利用できるようになるには、
長く険しい道のりがあり、大工さんのお仕事ぶりには、日々感動しきりで学ぶことも多いように感じます。
整体のお仕事ともどこか通じるところが多くあるようにも感じます。
平屋建ての最大の魅力といえば災害に強いということでしょう。
特に雨風地震に強さを発揮してくれるのが魅力ですが、
何よりもキッチン、寝室、洗濯、お風呂場などが全て一階に集約されていることの優位性に気がつかされています。
この家は山崩れにも心配のない場所に建っていることもあり、心配するとしたら山の噴火に注意が必要なくらいで、水害にも大丈夫な場所のようです。
飲み水と食事に使用するお水は近くに湧き水があるので、全てその湧き水を利用しています。
春になったら庭にある畑で家庭菜園をする予定でいます。
そして、ここには囲炉裏もあるので、ガスや電気を使わない炭火での食事も体験できそうです。
このように書くと東京から逃れるために島根に来たと思われるかも知れませんが、
そんな計算をできるほど知恵は備えておりません。
ただ風に吹かれて辿り着いたら、たまたまいい場所だったなって後から気がつくのです。
頭で計算してたら人里離れたこのような場所には移住しません。
この場所の良さは人間が頭で計算するより遥かに奥深く神秘的なんだと感じています。
これから時間の経過とともにもっともっとこの家と場所の良さに気がついていくことでしょう。
最後に一言。
先日大田市のスーパーで味付け海苔を買いました。
その味付け海苔は物価高騰の影響で海苔の直径の長さが短くなっていたのに驚きました。
値段が上げることは仕方ないし、枚数が少なくなってしまうのも仕方のないことですが、
海苔の長さだけは短くしないでほしかった。
なぜなら、お箸で海苔をご飯に巻いて食べたいのに、短くなってしまって巻き難くなってしまっていることに、
それをやっちゃーおしめぇ~だよって、つい突っ込んでしまいました。
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