首痛の原因と対策について|墨田区で首痛でお悩みの方は体の総合ケアグリーンバランスへ
2024/01/25
墨田区にある整体 鍼灸院、体の総合ケア グリーンバランスの院長、片山大輔です。
いつもブログをお読みくださいまして、ありがとうございます。
首痛は、日本人の約8割が経験すると言われており、国民病とも呼ばれています。
首痛の原因は、大きく分けて以下の4つに分けられます。
- 内臓疾患の前兆や内臓の不調からくる症状の一種
- 骨格の歪みによる影響
- 筋肉や神経の損傷や炎症
- 首の骨や関節の病気
内臓疾患の前兆や内臓の不調からくる症状の一種
内臓の疾患の前兆や内臓不調からの首痛は、病院の検査ではなかなか発見できない場合が多く、しかし体は病気になる前にシグナルとして首の痛みや寝違いしびれなど、生活に不都合、いや不快に思うような症状を出して来ます。その典型的症状が首の症状と言っても過言ではありません。なぜなら脳に近い症状だからです。脳は人間にとって重要で中枢でもあるが故に苦痛を直接受ける最初の関門だからです。その場所に症状を出す意味があると考えます。
骨格の歪みによる影響
骨格の歪みは生活習慣によって徐々に歪むというか歪ませるといった歪み方をします。それも一つの防御作用によるもので、歪むのではなく体自らが歪ませたことによる応急処置が、多少の後遺症のような形で痛みとして出てくると考えています。しかしこういった症状は本質ではなく、副産物的な症状と言えるでしょう。
筋肉や神経の損傷や炎症
首痛の原因で最も多いのが、筋肉や神経の損傷や炎症です。
パソコンやスマートフォンの長時間使用による姿勢の悪さや、スポーツや転倒などの外傷などが原因で、首の筋肉や神経に負担がかかり、痛みやしびれなどの症状が出ることがあります。
首の骨や関節の病気
首の骨や関節の病気も、首痛の原因となります。
代表的な病気としては、以下のようなものが挙げられます。
- 変形性頸椎症
- 頸椎椎間板ヘルニア
- 頸椎症性脊髄症
変形性頸椎症は、加齢によって首の骨や軟骨が変形することで、痛みやしびれなどの症状が出る病気です。
頸椎椎間板ヘルニアは、首の椎間板が飛び出して、神経を圧迫することで、痛みやしびれなどの症状が出る病気です。
頸椎症性脊髄症は、首の椎間板が変形することで、脊髄が圧迫されて、痛みやしびれなどの症状が出る病気です。
首痛の対策
首痛の対策としては、以下のようなものが挙げられます。
- 非安静
痛みが強い場合は、安静にすることは仕方のないことですが、極力日常生活を崩さない生活を心がけましょう。
- 非冷却・非温熱療法
冷却・温熱療法で炎症を抑えることをすると逆に回復反応を弱めてしまうことが考えられます。このことを他の例えで説明すると、風邪を引いて熱が出ているのを無理矢理に解熱剤で熱を下げてしまうといったことに近いでしょう。熱は体を回復させるためにとても重要にも拘らずそれを下げる行為は、回復反応を低下させてしまい、長引く危険性があると考えます。日常の中で回復を促すことで体自身が急いで回復しないとならないと感じてくれるのを待つ方が適切な方法と考えます。
- 理学療法
ストレッチやマッサージなどの理学療法で、筋肉の緊張を緩和したり、可動域を改善したりすることができます。
- 手術
変形性頸椎症や頸椎椎間板ヘルニアなどの重症の場合は、手術が必要になることもあります。
最後に一言
体は様々な形で症状で言葉のように伝える術を身に着けていると考えています。その症状が何を意味して、何を言いたいのかを正確に理解できればいいのですが、それは簡単なことではありません。当院では25年以上の経験を元に内臓から発する症状の原因を研究し、それを施術に生かしてまいりました。たかが首痛、されど首痛です。その症状の原因の多くに内臓の病気の前触れ、内臓不調からのシグナルと考えています。これらの視点から内臓反射による首痛の症状に力を入れています。お気軽にご相談くださいませ。
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体の総合ケア グリーンバランス
住所 : 東京都墨田区立花2-23-9
電話番号 : 03-6767-1291
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