つけ根の痛みの原因と対策

こんばんは。墨田区にある整体 鍼灸院、体の総合ケア　グリーンバランスの院長、片山です。

今回は、つけ根の痛みの原因と対策についてお話ししたいと思います。

つけ根の痛みの原因

つけ根の痛みは、以下のような原因によって起こることがあります。

• 筋肉の疲労や炎症
• 靭帯や腱の損傷
• 股関節症
• 骨盤の歪み
• 鼠径ヘルニア
• 内臓疾患

筋肉の疲労や炎症

つけ根には、股関節や骨盤を支える筋肉や腱が密集しています。これらの筋肉や腱が疲労や炎症を起こすと、つけ根に痛みや違和感を感じることがあります。

筋肉の疲労や炎症が原因の痛みは、運動や長時間の同じ姿勢を続けることで悪化することが多いようです。

靭帯や腱の損傷

つけ根には、股関節や骨盤を安定させるために、靭帯や腱が重要な役割を果たしています。これらの靭帯や腱が損傷すると、つけ根に痛みや腫れ、力が入らないなどの症状が現れることがあります。

靭帯や腱の損傷が原因の痛みは、運動や強い力を使った動作によって悪化することが多いようです。

股関節症

股関節は、体重を支える重要な関節です。加齢や肥満、スポーツの過度な使用などによって、股関節に炎症や変形が起こると、つけ根に痛みや違和感を感じることがあります。

股関節症が原因の痛みは、長時間歩いたり立ったりしていると、つけ根に痛みや違和感を感じることが特徴です。

骨盤の歪み

骨盤が歪むと、つけ根にかかる負担が増加し、痛みや違和感を感じることがあります。

骨盤の歪みが原因の痛みは、立ったり歩いたりするときに、つけ根に痛みや違和感を感じることが特徴です。

鼠径ヘルニア

鼠径ヘルニアとは、腹腔内にある臓器が鼠径部から飛び出してくることで起こる病気です。つけ根に痛みや腫れ、違和感を感じることがありますが、重症化すると腸閉塞や腸捻転などの危険な合併症を引き起こすことがあるため、早めに治療を受ける必要があります。

内臓疾患

内臓の機能の低下によって内臓反射として痛みなどのシグナルとして発している症状

つけ根の痛みの対策

つけ根の痛みには、以下のような対策が有効です。

• ストレッチ

痛みが起こる角度にあえてストレッチをかけます。痛みがある方向にテンションをかけて炎症を少し広げるイメージです。

• 保温

痛みのある部位を温めて炎症を広げることで回復反応を活性化します。

• 鍼灸・整体を利用する

筋肉の疲労や緊張をほぐすことや内臓ケアを施すことで、痛みを軽減することができます。

• 内臓ケア
• 添加物の多い食事や加工食品などの食生活を改め、なるべく手料理を心がける

つけ根の痛みの予防

つけ根の痛みを予防するためには、以下のことに気をつけましょう。

• 適度な運動

適度な運動は炎症を適度に広げられることで、筋肉の柔軟性やバランスを保ち、痛みを予防することができます。

• 正しい姿勢

正しい姿勢を保つことで、筋肉や関節への負担を減らし、痛みを予防することができます。

• 食生活の改善

バランスの良い食事というよりはむしろ、一定の食材で手軽にできる手料理を心がけると良いでしょう。

まとめ

つけ根の痛みは、原因によって対策が多少異なりますが、内臓の不調が起因していることが多くみうけられます。食生活の見直しはもちろんですが、内臓を休ませてあげる時間、即ち、断食などの方法をおすすめ致します。

当院では、つけ根の痛みの原因をしっかりと把握し、一人ひとりに合った治療法をご提案させていただきます。また、痛みの予防にも力を入れております。

つけ根の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。