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免疫の働く仕組みについて

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免疫の働く仕組みについて|墨田区 整体 鍼灸 体の総合ケア グリーンバランス

免疫の働く仕組みについて|墨田区 整体 鍼灸 体の総合ケア グリーンバランス

2023/10/27

墨田区にある整体院、体の総合ケア グリーンバランスの院長、片山です。

免疫とは、体内に侵入した病原体や異物を排除する働きのことです。免疫は、私たちの体を健康に保つために欠かせない働きです。

 

免疫の種類

免疫には、以下の2種類があります。

  •  
  • 自然免疫

自然免疫は、生まれつき備わっている免疫です。病原体や異物が体内に侵入すると、すぐに働き始めます。

  •  
  • 獲得免疫

獲得免疫は、病原体や異物に感染したり、ワクチンを接種したりすることで、後天的に獲得される免疫です。

 

免疫の働き

免疫は、以下の3つのステップで働きます。

  1.  
  2. 体内への病原体や異物の侵入を防ぐ

皮膚や粘膜などのバリア機能によって、体内への病原体や異物の侵入を防ぎます。

  1.  
  2. 病原体や異物を排除する

病原体や異物が体内に侵入した場合、白血球や抗体などの免疫細胞が働き、病原体や異物を排除します。

  1.  
  2. 記憶する

病原体や異物に感染した経験があると、その病原体や異物に対して、より早く、より強力な免疫反応を起こすことができます。

 

自然免疫

自然免疫は、以下の3つの要素によって働きます。

  •  
  • 生体防御壁

皮膚や粘膜などの生体防御壁によって、病原体や異物の体内への侵入を防ぎます。

  •  
  • 自然免疫細胞

マクロファージやナチュラルキラー細胞などの自然免疫細胞が、病原体や異物を直接攻撃します。

  •  
  • サイトカイン

サイトカインは、免疫細胞の働きを調節する物質です。

 

獲得免疫

獲得免疫は、以下の2つの段階で働きます。

  •  
  • 一次免疫反応

病原体や異物が体内に侵入すると、初めて出会う病原体や異物に対して、獲得免疫細胞が働き、抗体を産生します。

  •  
  • 二次免疫反応

同じ病原体や異物が再び体内に侵入すると、すでに抗体が存在するため、より早く、より強力な免疫反応が起こります。

 

免疫反応の仕組み

免疫反応は、以下の流れで起こります。

  1.  
  2. 病原体や異物の侵入

病原体や異物が体内に侵入すると、生体防御壁によって侵入を防ぐ試みが行われます。

  1.  
  2. 免疫細胞の活性化

生体防御壁によって侵入を防げなかった病原体や異物は、自然免疫細胞によって排除されます。

  1.  
  2. 抗体の産生

自然免疫細胞によって排除できなかった病原体や異物は、獲得免疫細胞によって抗体が産生されます。

  1.  
  2. 病原体や異物の排除

抗体が病原体や異物に結合すると、病原体や異物は体外に排除されます。

 

免疫反応の異常

免疫反応が過剰に働くと、自己免疫疾患やアレルギーなどの病気を引き起こす可能性があります。また、免疫反応が低下すると、感染症にかかりやすくなります。

 

最後に・・・

人は病気をしたら、ほとんどの人はが自分の体が悪いと思うでしょう。でも病気は命を守るための最後の防衛本能なのだと私は思っています。

命を守り幸せに生きられるように体は病気にさせたのだと思っています。これは決して病気になった人を慰めようと言っているのではありません。

先程も言いましたが、病気は命を守るための最後の防衛本能であると。その最後の防衛本能を使わなくても済むような生き方を心がけなくてはいけないのだと思うのです。そうです、体は仕方なく病気にさせたのです。病気にさせないと気づかないと判断しての最終決断をしたわけです。

その意味に気づけた人はそのまま生き延びることが出来るし、気づけない人はそのまま死に向かうことでしょう。

体はとても自愛に満ち、最後の最後まで見守り続け、助けてくれることを諦めない。しかし人は愚かで半人前だからこそ病気という手段を使わざる負えない状況まで追い詰めてしまうのです。

病気をすることは恥ずかしいこと。それが自然な感覚であったはずが、病気を責めないように恥ずかしく思う必要がないように持っていく風習があるように感じます。病気は誰でも起こりうる存在で決して恥かしいことではないという流れを作りだそうとする力が働いているようにも感じます。

そのことは更なる病気の助長になるとも知らず。最近ではSNSなどでも芸能人などでも病気や体調不良で欠席や公演中止といったことをよく耳にしますが、以前ではこのように気軽とまでは言いませんが、病気を世間にさらすようなことはしなかったように感じます。

もう一度言います、病気は自分の体が悪くなったから起こったのではなくて、悪くなった体をこれ以上悪くしないための防衛本能であって、命を守る姿そのものなのだと思っています。体内に病原体や異物が入ったら体温を上げて免疫反応を作動させて病原体や異物から守ろうとするのと同じで、何とか気づかそうというシグナルでもあるのです。しかし、体が熱を上げざるおえない状態まで、体を放置したことに理由があるのだと思うのです。

病原体や異物が体内に入ったとしても体をいい状態に保って入れさえすれば、熱など高める必要もなく、高めなくても病原体や異物を処理することは可能です。

例えるならば熱した鉄板に水滴を1、2滴落としたとしても一瞬で蒸発してしまうように、体をいい状態で保てていれば、病原体など恐ろしいものではないと思っています。その状態を維持するためには何よりも体との信頼関係の有無にかかっているのでないかと思っています。その信頼関係を築いて行くためには、面倒なことから目を背けないことと、体を甘やかしすぎないことではないかと私は思っています。

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